イカゲーム シーズン2に初登場した韓国俳優、イ・ジヌク(イ・ジンウク)。
作中でイ・ジヌクさんの左手首に三角形のタトゥーがあるの気になりませんか。
この記事では、イ・ジヌクさんがタトゥーを入れている理由、そして三角形の意味は何なのか探っていきます。
詳しく見ていきましょう。
イ・ジヌクのタトゥーの意味は?
イ・ジヌクさんが、左手首にタトゥーをいれている意味はキリスト教の三位一体の象徴であると考えています。(本人が明言しているかは不明)
理由は、同じ左手首に三角タトゥーをしている韓国俳優が「トリニティー(三位一体)」と説明しているからです。
三角タトゥーはトリニティー(三位一体)
イ・ジヌクと共演したことのあるハン・イェスルは、左手首の三角のタトゥーについてトリニティー(三位一体)と言っています。(↑本人YouTubeより)
あと解説動画内で、「神の父」というキーワードがでてきます。
そこで「神の父」について調べてみたところ、どうやらキリスト教と関係ありそうです。
キリスト教の三位一体とは何か
イ・ジヌクさんの三角タトゥーの意味は、以下が考えられます。
キリスト教の三位一体とは、
- 父・・・父は創造主であり、全宇宙の源
- 子・・・子はイエス・キリスト
- 聖霊・・・聖霊は信者の内に住み、導き、力を与える存在
となっています。
タトゥー業界でも、以下の意味に解釈されています。
キリスト教の象徴では、三角形は聖三位一体、つまり父、子、聖霊を表します。
実際、ハン・イェスルさんはキリスト教の家庭で育ったようです。
キリスト教の信者である家庭で育ったハン・イェスルは、三位一体の意味を込めて三角形のタトゥーを刻んだ。
ところで、イ・ジヌクさんはどうなのか気になりますよね。
イ・ジヌクはキリスト教を信仰している?
イ・ジヌク本人がキリスト教を信仰しているコメントは見つかりませんでした。
しかし、次の背景から可能性は高いと考えられます。
- 幼いころ司祭(神父)になるのが夢だった
- 韓国はキリスト教信者が多い国である
それぞれ見ていきます。
幼いころ司祭(神父)になるのが夢だった
イ・ジヌクさんは幼いころ、司祭(神父)を夢見たこともあると言っています。
映画「黒い修道女たち」製作発表会で、精神科医のカトリック司祭役を演じたとき、このようなコメントを残しているからです。
「幼い頃に司祭を夢見たこともある。大きくて大変なことだと分かって夢と遠くなったが、司祭服を着れば妙に他人の話を聞きたくなった」
引用元:映画「黒い修道女たち」製作発表会
ここで「牧師と何か違うの?」と疑問に思ったかもしれません。
「神父」はカトリック教会の司祭に対する敬称で、「牧師」はプロテスタント教会で、教区・教会の管理や信者の指導をする職の人をいいます。
引用元:NHK放送文化研究所
イ・ジヌクさんは、キリスト教(とくにカトリック)への信仰心がつよいと言えないでしょうか。
さらに、これを裏付ける背景が韓国にはあります。
韓国はキリスト教信者が多い国
イ・ジヌクがキリスト教を信仰していると考える理由に、韓国はキリスト教信者が多い国であることがあげられます。
韓国統計庁によると、2015年時点でプロテスタントは韓国人の19.7%、カトリックが7.9%と示されており、人口の約3分の1がキリスト教徒です。ちなみに日本のキリスト教の信者数は人口に対してなんと1%。いかに韓国でキリスト教が普及しているかがわかると思います。
韓国のキリスト教徒は、総人口の約30%を占めています。
日本では100人に1人いるとすれば、韓国では100人に30人いることになります。
タトゥーを手首に入れる意味は?
イ・ジヌクさんがタトゥーを手首にいれている意味は、自分への信仰の戒めではないでしょうか。
タトゥーを手首にいれる一般的な意味は、つぎのようにされているからです。
苦しみや自分への戒めを意味しています。
いつでも見える位置のため自分を落ち着かせるためや抑制するためのものと考えられています。
俳優がタトゥーをいれると仕事(スポンサーなど)に影響することがありますし、特に手首はカメラに写りやすいです。
それを承知で入れているのは、キリスト教への信仰を象徴にしていると言えそうです。
まとめ
イ・ジヌクがタトゥーをいれているのは、韓国のお国柄からみてキリスト教を信仰している可能性が高い。
そして三角形のタトゥーの意味は、キリスト教で「三位一体」を意味していると考えられます。
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