毎年、浅草の東洋館でビートたけしが名誉顧問をつとめるビートたけし杯が開催されます。
これは予選を勝ち抜いたお笑い芸人が、どれだけウケたかを競う大会になっています。
この記事では、ビートたけし杯の歴代の優勝者をまとめました。
さっそく見ていきます。
ビートたけし杯の歴代優勝者まとめ!

ビートたけし杯の歴代優勝者のまとめです。
ビートたけし杯 | 優勝者 |
---|---|
第一回(2019年) | マッハスピード豪速球 |
第二回 (2020年) | 該当者なし |
第三回(2021年) | オキシジェン |
第四回(2022年) | 四天王 |
第五回(2023年) | ハンジロウ |
第六回(2024年) | ヤーレンズ |
第七回(2025年) | ・ハマノとヘンミ ・シティホテル3号室 |
それぞれ見ていきます。
第一回(2019年)

ビートたけし杯の第一回は、マッハスピード豪速球が優勝しました。(2019年1月28日)
優勝の要因は、審査員の評価のほか127名の投票によって「ウケて」いたからです。
その日一番ウケた奴が賞を持っていけ」というたけしの意見が反映されており、高田文夫やナイツによる審査、127人の観客による投票で優勝者が決定している。
マッハスピード豪速球のふたりは、ビートたけしと入れ違う形でオフィス北野に所属していました。ビートたけしはそれを知って「何だ、あげるんじゃなかった」とコメントしました。
マッハスピード豪速球がビートたけし杯の第一回の優勝者でした。
第二回(2020年)

ビートたけし杯の第二回は、なんと該当者なし。(2020年1月27日)
該当なしの理由をたけしさんは「金を払って見に来てくれた観客を笑わせることができなかった」と指摘。
ちなみに、ビートたけし杯(第二回)の本選進出者はこちらの芸人でした。
- おせつときょうた
- オッパショ石
- ザ・パーフェクト
- ザ・マミィ
- バオバブ
- バジトウフー
- マリオネットブラザーズ
- まんじゅう大帝国
観客からお金をもらっているからこそ、厳しい結果になったと言えそうです。
第二回ビートたけし杯の優勝者は、該当者なしでした。
第三回(2021年)

ビートたけし杯の第三回は、オキシジェンが優勝しました。(2021年2月10日)
優勝したポイントを、ビートたけしは次のように評価しています。
たけしから「なかなか出だしいいじゃねえか」「本来不利とされる先頭バッターだったにもかかわらず面白かった。実力を出してくれてよかった」と称賛された。
今回は、無観客で行われました。観客の感触がよくわからないからこそ、トップバッターでも実力がだせたのかもしれません。
第三回ビートたけし杯の優勝者は、オキシジェンでした。
第四回(2022年)

ビートたけし杯の第四回は、四天王が優勝しました。(2022年2月8日)
優勝したのはウケていたのはもちろん、ビートたけしが次のように評価していたからです。
大会後、たけしは「みんな接戦だったし結構ウケたネタもあった。その中でも四天王が一番放送に乗るような正統派な感じだったかな」とコメント。
ちなみに、優勝した四天王は第一回ビートたけし杯に出場して惨敗したのち、今回リベンジを果たしました。
第四回ビートたけし杯の優勝者は、四天王でした。
第五回(2023年)

ビートたけし杯の第五回は、ハンジロウが優勝しました。(2023年2月8日)
優勝したのはウケていたのはもちろん、ビートたけしが次のように評価していたからです。
たけしは、ハンジロウたーにーに「お前、でけえなこの野郎」と悪態をつきつつ、コントに関しては「ネタが新鮮。よくまとめたなという感じ。後半部分が特にうまくいってる。違うネタも見てみたかった」と評した。
ハンジロウはもともと、「しゃもじ」のコンビ名で20年やっていました。(字画がよくないことを理由に改名)
第五回ビートたけし杯の優勝者は、ハンジロウでした。
第六回(2024年)

ビートたけし杯の第二回は、ヤーレンズが優勝しました。(2024年2月9日)
全員思ったよりウケていない、そのなかでもウケていたのがヤーレンズだったというのが優勝理由です。
そして「全員、思ったよりウケてない。客前は、もっとドッカンドッカンとウケないと」と激励した上で、「優勝はヤーレンズ」と発表した。審査員は満場一致で、ヤーレンズだったことが明かされた。
大会に向けて入念な準備をしたヤーレンズは「『たけし杯』だけは取ると、直前にライブをしこたま入れて、なんとか調整した」とコメントしています。
第六回ビートたけし杯の優勝者は、ヤーレンズでした。
ビートたけし杯で史上初の2組が同時に選ばれる?

第六回ビートたけし杯の優勝者はハマノとヘンミ、シティホテル3号室の二組でした。(2025年2月7日)
ビートたけしはハマノとヘンミ、シティホテル3号室だけがウケていたからと優勝の理由を語っています。
たけしが「ウケてたのこれだけ。2組だから賞金は半分だ!」と声を上げると会場のボルテージは最高潮に。
2019年からのビートたけし杯史上、初めてのできごとになりました。
この賞金半分に、シティホテル3号室の所属事務所(タイタン)の社長である太田光代さんは不安が隠せないようでした。
異例の賞金半分?!ビートたけし杯 史上初の優勝2組「ハマノとヘンミ」「シティホテル3号室」若手日本一(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/gAswPByfPw
— 太田光代 (@ota324) February 7, 2025
ハマノとヘンミ、シティホテル3号室の二組が第七回ビートたけし杯の優勝者でした。
そもそもビートたけし杯とは、どのようなイベントなのでしょうか。
ビートたけし杯とは

ビートたけし杯は、若手芸人を対象としたお笑いコンテスト。
ビートたけしが名誉顧問を務める「江戸まちたいとう芸楽祭」の一環として毎年開催されています。
会場:東京・浅草の東洋館
審査委員:ビートたけし、高田文夫、ナイツ
審査基準:「その日一番ウケた芸人にビートたけしが賞を贈る」
賞金:30万円とされている※2020年は20万
予選で選ばれたおよそ8組の芸人なかからビートたけし本人が審査を行い、参加者のネタに対して直接評価を行います。
ですので、ビートたけしの意向がおおきく左右されるお笑いコンテストになります。
なので、優勝者がいなかったり、優勝者が二組になったり話題に欠かないよう会場の雰囲気が重視されるようです。
ツービートで登場した回も
ビートたけし杯にツービートで登場したことがあります。
これは、2024年2月9日に行われた第6回「ビートたけし杯」で実現しました。
この大会では、ビートきよしさんが登場するだけで笑いがおこるなど、会場は大いに盛り上がりました。
まとめ
まとめです。
ビートたけし杯の歴代優勝者のまとめです。
ビートたけし杯 | 優勝者 |
---|---|
第一回(2019年) | マッハスピード豪速球 |
第二回 (2020年) | 該当者なし |
第三回(2021年) | オキシジェン |
第四回(2022年) | 四天王 |
第五回(2023年) | ハンジロウ |
第六回(2024年) | ヤーレンズ |
第七回(2025年) | ・ハマノとヘンミ ・シティホテル3号室 |
来年はだれが優勝するでしょうか?
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