オードリーの春日俊彰さん。
実は、2007年にK-1の試合に出場して鼓膜を破られたことがあります。
どうして、K-1の試合に出ようとおもったのか。その経緯を書いています。
さっそく見ていきます。
春日俊彰はK1に出場して鼓膜が破れた!

オードリーの春日さんは、K-1の試合に出場して鼓膜を破る大けがを負いました。
相方の若林さんが『あちこちオードリー(テレビ東京系)』に出演した際に語っています。(↓2023年5月10日放送)
また若林が「スケジュールめちゃくちゃでね。こっち(右耳)の鼓膜破られたのよ」と、試合後に春日の右耳の鼓膜が破れていたことを明かす
春日さんは翌日の『オンエアバトル(NHK)』の収録で立ち位置側の右耳が聞こえないため、左耳で聞き取ろうと変な体勢になってしまったんだそうです。(↑引用元より)
春日さんがK-1の試合で鼓膜を破ったというのは本当のようです。
気になる試合結果、どうだったのでしょうか?
気になる試合結果

オードリーの春日さんは、K-1の試合で判定負けを喫しました。
2007年8月16日に行われた「K-1 TRYOUT 2007」に出場したとき相手選手から2度のダウンをとられたのが原因です。
具体的には、3人の審判が30対26、30対25、30対25と全員が、相手選手を勝者と判定しました。
というように春日さんは残念ながら、3-0の判定負けを喫しました。
この頃のオードリーの春日さん、とんでもなく強い相手と対戦していました。
対戦相手は誰?

春日さんの対戦相手は、王洪祥(ワン・ホンシャン)選手です。
この選手は、オードリー春日さんよりも1歳下の中国で有名な格闘家です。
王鴻祥は1980年10月17日、山東省済寧市嘉祥県に生まれ。中国の散打格闘技選手、俳優。(中略)2011年に引退を発表した。 2008年以降は俳優に転身。
通算36戦35勝1敗という素晴らしい成績を残しています。5歳から父親と一緒に武術を始めたそうです。
春日さんのK-1の対戦相手、王洪祥(ワン・ホンシャン)選手でした。
そんな強い選手と対戦するにあたって春日さんは、素晴らしいトレーナーから指導をうけていました。
アーネスト・ホーストの合宿に参加

オードリー春日さんは、K-1で最多優勝をほこるアーネスト・ホーストの合宿に参加しました。
「ヒルナンデス」に出演した際に、弟子入りしたことを明かしています。
春日俊彰は格闘技経験ゼロでの挑戦。(中略)その後、アーネスト・ホースト選手の指導を受けるべく、「チームホースト」の一員として合宿に参加。
実際にアーネスト・ホーストと対面し、指導をすべてフランス語で「ウィ(YES)」と返事したら控室に帰ってしまったのだとか。
春日さんがアーネスト・ホーストの指導を受けていたのは事実のようです。
ところで、オードリー春日さんはどうしてK-1に出場しようと思ったのでしょうか?
つづいて、K-1出場の理由をみていきます。
春日俊彰はなぜK1に挑戦したのか

春日さんがK-1に挑戦したのは、事務所の人から体力系いけるんじゃない?と言われたからだそうです。
「ゴング格闘技 09年03月号 」で語っています。
「体力系いけるんじゃない?」と事務所の人に言われ、格闘技にも興味がある、とポロッと口にしたのが全ての始まりだった。(中略)「お前、M-1でもR-1でもダメだったら次はK-1しかないだろ!」と断れない語気で迫られ参加することになった。
引用元:オードリー春日を変えた戦い
補足すると、春日さんは『Qさま』の「芸能界潜水選手権」で活躍していた背景があります。(のちにフィンスイミング日本代表へ)
オードリー春日さんのK-1挑戦のきっかけは、事務所の人のあおりが原因でした。
引き下がれなくなった春日さんは、たまたま開催された次のイベントに参加します。
K-1トライアウトとは

「K-1ジャパントライアウト 日本人戦士育成プロジェクト」は、スター日本人選手を発掘するべく2007年に開催されたイベントです。
2007年1月末に募集が行われ、2月25日にお台場のフジテレビ本社屋でトライアウトが実施されました。
応募は128名で、書類審査を通過した79名のうち57名が参加しました。
2007年8月16日に「K-1 TRYOUT 2007 SURVIVAL」が東京のディファ有明で試合が開催されるという流れです。
オードリー春日さんは、残念ながらトライアウトには合格できませんでした。
しかし、ある理由からK-1への出場の希望がつながったのです。
準合格に至った経緯

春日さんは、潜在能力を評価されてK-1トライアウトに準合格となりました。
春日さんはアメフト部出身ですし、Qさまで披露した潜水のパフォーマンスが評価された可能性があります。
(中略) 春日俊彰は格闘技経験ゼロでの挑戦。合格には至らなかったものの、潜在能力を評価され、準合格を掴んでいる。
当時、選ばれたときの名簿が残っていました。
◆準合格
春日俊彰(28歳/176cm/80kg/お笑いコンビ・オードリー/水泳9年、潜水日本4位、アメフト3年)
見事、K-1トライアウトに準合格し、東京のディファ有明で試合に出場することになったのです。
K-1のトライアウト通過後の春日さんが、当時の合宿でつづった心境がブログにありました。
本人がつづった日記

春日さんがK-1トライアウト参加中の合宿でつづったブログがまだ残っていました。
2007年の5月ころ、本業をやりながら試合にむけて準備をしているようすが確認できます。
合宿1日目
ハーイ。
合宿1日目終了。
かなりキツいんじゃないかと不安で、行きの電車1時間半ずっと口の中がカラカラだった。
始まってみると案の定練習キツかったわ。
かなりの疲労でもう少しの力も残ってないと思っていたのだが、夕食がビックリする量食べられた。
普段の倍以上食べられた。
明日は6時起きなんで、もう寝ます。
バーイ。引用元:伸びしろ
合宿2日目
ハーイ。
合宿2日目。
朝7時から海岸でロードワークをし、練習が終わったのが夜9時過ぎというなかなかハードな1日だった。
練習中2回コンタクトが外れ無くしかけたぞ。
しかしながら持ち前の運の良さでなんとか乗り切ることが出来た。
明日は最終日。
本気の試合をします。
相手は元プロ野球選手の立川選手。
どのような闘いになるのか?
結果を待て!!
バーイ。引用元:チームホースト
合宿最終日
春日さんは、合宿最終日に実戦形式の試合を行いました。
相手は同じくトライアウトに通過した、元ロッテで4番打者をつとめたことのある立川選手です。
ハーイ。
合宿最終日。
選考目的の本気試合をした。
お相手は元プロ野球選手の立川選手。
体重差20キロの大きな相手だ。(中略)
試合には負けてしまいましたが、収穫の多い合宿だったと振り返っていました。(↑本人ブログ)
K-1を振り返って
春日さんは、K-1を振り返ってこのようにコメントしています。

あまりの実力差に1秒でもリングを降りたかったです。



鬼のような形相で向かってくる王選手に『うわ!』とか『キャー』とか声を出さないようにするのに必死でした



(K-1は)もう出たくないです!
と、もうK-1に挑戦することはないかもしれません。
まとめ
まとめです。
オードリー春日さんは、K-1に出場して鼓膜を破られたことがあった!
春日さんがK-1に参加しようと思ったのは事務所の人があおったことがきっかけ。
試合には負けてしまいましたが、対戦相手が強すぎました。
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