2024年に東方神起は20周年記念ライブツアー「ZONE」が開催されました。
ユンホさんの初日の締めの挨拶「心の病気が深くなって」が話題になっています。
この記事では、心の病の発言の真相とユンホさんが過去になった心の病を振り返ります。
さっそく、見ていきましょう!
ユンホの心の病の発言の真相!

結論をいうと、ユンホ(ユノ)さんは心の病ではないです。
理由はユンホさんが翌日、訂正したからです。
心の病の発端は、「ZONE」ツアーの埼玉スーパーアリーナ公演初日の締めの挨拶でユンホさんが言ったとされています。(2024年11月29日)
何をいったかというと「正直言うと心の病気が深くなって…」という発言をしました。
これは会場に足をはこんだファンがXに投稿しています。
ユノが最後の挨拶で、正直言うと心の病気が深くなってる。自分自身と戦っててこのステージで発散してみようって。たまに変な顔が出たりするけど自分でわかってる。今戦ってる。でも歌って踊るのが1番好きだからこれからも頑張っていきたいと。
— ぽくえり (@pokueri_0309) November 29, 2024
そんな心情を吐露されたことなくてその勇気を尊重したい。
そして、思いのほか反響が大きかったのかユンホさんは発言を訂正しました。

どうやら日本語をあまり話していないためか、うまくしゃべれなかったのが事の真相のようです。
その証拠として、以下の投稿もあります。

ユンホ(ユノ)さんは日本語でうまく表現できなかったのが原因で、心の病ではないと考えられます。
(心の病だったらステージに立てませんし、立ってはダメです)
「心の病」発言の時系列

2025年3月11日現在、東方神起はデビュー20周年を記念してライブツアーを行っています。
ここで時系列を整理したいと思います。
ユンホの心の病気が深くなっている発言
ユンホが心の病気発言を訂正
3月6日(木)横浜アリーナまで無事終了
サプライズで追加公演が決定
まだツアーは東京ドーム公演が残っていますよね。
無事終わるまでは安心できません。ファンの中には体調を心配する声があるようです。
発言訂正もファンからは心配の声

ユンホさん本人が、心の病ではないと訂正しましたがファンからは心配の声がとまりません。

これはなぜなのでしょうか?
もともとは東方神起は5人組でした。
しかし、元メンバーのジェジュン、ジュンス、ユチョンの3人は所属していた事務所に対して裁判をおこし脱退の歴史があります。
SMエンターテイメントの搾取

元メンバーのジェジュン、ジュンス、ユチョンの3人が脱退にいたった理由は次の内容といわれています。
- 東方神起の専属契約期間は13年間
- CD売上が50万枚以上で利益分配
- 収益の詳細が不透明
それぞれ見ていきます。
①東方神起の専属契約期間は13年間
通常、韓国の契約期間は5~7年といわれています。
それが13年(兵役を含めれば15年)の契約になっていて、終身奴隷のようだと批判されました。
②CD売上が50万枚以上で利益分配
CD売上が50万枚以上にならない限り、メンバーに収益がほとんど分配されない仕組みでした。
50万枚以上売れた場合でも、1人あたり1000万ウォン(約80万円)のみという条件でした
③収益の詳細が不透明
頑張っても、頑張っても報酬が不透明だったようです。
やりがいの搾取構造になっていたと言われています。
あとSMエンターテイメント所属のアーティストで自殺者が二人もでたことがあります。
SMエンターテイメントの闇


SMエンターテイメント所属のSHINeeの元メンバージョンヒョンさんとf(x)の元メンバーソルリさんが亡くなりました。
所属アーティスト | コメント |
---|---|
ジョンヒョン [SHINeeの元メンバー] | 2017年12月18日 (自殺) |
ソルリ [f(x)の元メンバー] | 2019年10月14日 (自殺) |
労働環境やメンタルヘルスについて、SMエンターテインメントの深い闇を忘れてはいけないのです。
いまだに支配的な関係が東方神起に敷かれているのでは?と、ファンの脳裏をよぎります。
したがって、ファンはユンホさんの心の病の発言に敏感なのです。
ユンホは心の病に三度なったことがある?

ユンホさんは過去に三度、心の病になったと言われています。
- PTSD(心的外傷後ストレス障害)
- うつ病(日本での活動初期)
- うつ病(メンバー分裂期)
それぞれ見ていきます。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)

ユンホさんは、ファンを装った人物から渡された飲み物を飲んで緊急入院を余儀なくされました。
理由は、飲み物の中に「ボンド(接着剤)」が入れられていたためです。(「ボンド飲料テロ事件」2006年10月14日)
事件の後、ユンホさんは病院で治療を受け、身体的には回復しましたが、心に深いトラウマ(PTSD)を残しました。
犯人は、ユンホさんに対して強い恨みを抱いていて、彼の人気や成功に対する嫉妬があったと言われています。
ユンホさんは犯人を許す考えを示しましたが、それ以来、人混みの中を歩くとフラッシュバックするのだそうです。
うつ病(日本での活動初期)

ユンホさんが、東方神起として日本で活動するようになってから「うつ病」になったと明かしています。
2009年7月31日に韓国MBCで放送された番組『セクションTV芸能通信』で語られています。
先月30日に放映されたテレビ番組で、日本で活動していた頃、うつ病に苦しめられたことを告白したユンホ。「初めて日本に行ったとき、知っている人もなく言葉も通じないので苦しかった。
日本語も十分でない状態で、日本語で歌わなくてはいけない状況にだいぶ悩んだことでしょう。
これがユンホさんの1回目のうつ病でした。
うつ病(メンバー分裂期)

ユンホさんは、東方神起のメンバー分裂の騒動にも「うつ病」になったと明かしています。
東方神起のユンホと10年来の友人であるJ. Richのキム・ウジュは、グループの論争が最初に勃発したとき、ユンホがうつ病に苦しんでいたと明かした。
J. Richのキム・ウジュは「ユンホは普段は年に1回くらいしか飲まないのですが、当時はうつ病で月に6回くらい飲んでいました」と証言しています。(↑引用元より)
東方神起のメンバー分裂は、2009年7月ころから話題になりました。
ユンホさんは、この頃「うつ病」が再発し2回目の心の病を経験しています。
うつ病は、再発するリスクが高いと言われています。
ユンホさんが、心の病に関する発言をすれば歴史を知っているファンからすれば心配になるのは当然です。
まとめ
まとめです。
「ZONE」ツアーの初日に発言した「正直言うと心の病気が深くなって…」は心の病ではない。
理由はユンホさんが翌日、訂正したからです。(うつ病だとしたら、ステージに立てません。)
原因は、日本語をしばらく使っていなかったため表現のしかたを誤ったと考えられます。
SMエンターテイメントの闇は、いつまでもファンの脳裏をよぎることは確かです。
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